第5回防災マニュアル検討会 H25年6月12日

第5回 防災マニュアル検討会 議事録
日 時: 平成25年6月12日(水) 19時00分~20時30分
場 所: 芝浦港南地区総合支所 地下1階会議室
出席者: 堀野、堀、宮本、加藤、鎌田、小野、木田、早川、岡田
港区芝浦港南地区総合支所 若林、大矢、坂上、安田        (敬称略)
(作成:6月17日 岡田 祥男)
本日は、避難所運営のための事前対策及び第1章 初動期の活動について検討した。
(詳細は配布資料1、2,3を参照)
1.避難所運営のための事前対策
1)避難所運営組織と体制について
発災後、港区職員による本部用避難施設の安全確認が済んでから避難所本部を立ち上げる。
港区側としては本部運営体制として、次の活動班が必要と考えている。(※番号は優先順位)
①情報班        情報の管理。地域の被災状況のとりまとめとマスコミ取材への対応など
②名簿班        人の管理。避難者やボランティアなどの窓口と名簿の把握。
③救護・援護班    要援護者の把握、受け入れ、応急救護、生活支援
④食料・物資班    必要な食料の把握、要請、施設内での保管、配布など
⑤施設・衛生班    共有スペースの確保、管理。女性に配慮した居住空間
(更衣室、授乳室、リネン室など)の確保と衛生面の管理。
・①②③は発災後は同時並行で進めるべき活動ではないか。
・⑤の居住空間の確保は②③の間くらいの優先度があると考えられる。
2)避難所運営の共通ルールと避難者への理解
携帯の利用、喫煙・飲酒、ペット管理、シャワー利用、立ち入り禁止区域、など、日常生活で当たり前の生活様式についても避難所内では、共通ルールとして明文化しておくべきとの必要性を確認した。
3)避難所内の区割り
原則として町会、自治会の地域毎に割り振りをする。詳細は次回までに各自にて検討する。

2.初動期の活動
1)災害時の被害状況、避難者把握方法
別紙の被害状況報告シートを事前に町会、自治会へ配布しておく。
発災時は、各町会、自治会で被害状況を記録し、一定時間ごとに本部へ報告する運用ルールを決めるべきである。
2)初動期の応急救護名簿の作成方法
別紙の応急救護名簿シートについて
・世帯用        資格・特技などの記入欄に他に記入する事項について要検討。
・問い合わせの返答ルール: 相手先の電話を聞いて、本人に確認の上、折り返しの返答が原則。
※DV被害他など、知らせてはいけない相手の可能性もあるため。
3.その他
港区側より津波避難訓練を秋以降に実施したいとの要望あり。

次回の防災マニュアル検討会は    平成25年8月7日(水)19:00~ 支所2F会議室
以 上